
【インタビュー】“どんなあなたも肯定したい” YUTORI-SEDAIがMajor 1st Debut EP「blanket」をリリース。3人と語り合う、今までとこれから。

3ピースロックバンド・YUTORI-SEDAIが4月9日にMajor 1st Debut EP『blanket』をリリースした。「どんな時も、どんなあなたも温かく包み込めるように」という想いを詰め込んだ今回のEPは彼らの渾身作。“寄り添う”を共通のテーマとして掲げる3人は、いかにして今作を完成させたのか。今回は、そんなYUTORI-SEDAIの3人と対峙し、今作のことはもちろん彼らの音楽性、精神性について語り合う。本稿がYUTORI-SEDAIの魅力を紐解く一翼を担えれば、幸いだ。
バラエティに富んだ3人の音楽ルーツ
Lotus初登場ということなので、まずは皆さんの音楽ルーツから教えてください。

金原遼希(以下、金原):潜在的に音楽っていいなと思ったのは幼稚園生の時、『アヴェ・マリア』を聴いてめちゃくちゃいいメロディーだなと思ったことを鮮明に覚えています。そこから父が車の中で流していた、矢沢永吉さん、中でもバラード曲が琴線に触れて。『アイ・ラヴ・ユー,OK』が大好きなんですけど、その曲が僕と音楽との最初の接点だったのかもしれません。
なかなか渋いセレクトですね。
金原:あはは(笑)。バンド音楽好きになる過程では、兄の影響もあって銀杏BOYZやBUMP OF CHICKEN、Mr.Children、RADWIMPS、ASIAN KUNG-FU GENERATION、そのあたりのバンドをよく聴いて、バンドってカッコいいな、やってみたいと思いましたね。ただ、中学の最初の頃は、AKB48全盛期ということもあって、生写真を集めたり、ポスターも家に何枚も飾ってあったり、写真集も何冊も買ったり、シングル曲だけではなく秋葉原の劇場でしかやらない曲までも網羅するオタクでもあって(笑)。今でもAKB48のポップス感は自分のルーツなのかもなと思います。
やはりAKB48は誰もが通る道ですね。上原さんはいかがでしょうか?
上原駿(以下、上原):最初に音楽っていいなと思ったのは、Mr.Childrenを友人に布教されたことがきっかけです。そこから音楽を聴き始めるにつれ、高校に入学するとヴィジュアル系にどっぷり浸かりました。邦楽ロックを聴き始めたのは高校3年生くらいと、少し遅いんです。当時はクリープハイプやKANA-BOON、そのあたりのバンドのコピーバンドをやっていたんですけど、音楽の専門学校に進学すると、ブラックミュージックやファンクに傾倒するようになって。ブルーノ・マーズやジャミロクワイも聴いていました。ちなみに僕もAKB48にハマったりもしました……(笑)。
(笑)。それにしても、幅広い音楽遍歴ですね。
上原:元々、演奏がカッコいいものが好きでブラックミュージック特有のグルーヴィーなものも好きなんですけど、メロディがしっかりしたものというか、そこが個人的には重要な部分だと思います。
金原:分かる。そこはお互いの認識としてズレてないと思う。新曲を聴かせた時の反応も「俺が好きなJ-POPの王道な感じが好きなんだな」と感じます。
上原さんがブラックをお好きと聞いて合点がいっていて。あのグルーヴを生み出すベースの演奏はやはりそこから来ているものなんだなと。
上原:本当にグルーヴィーなものが大好きで。ひとりの時は海外の方の演奏動画をめちゃくちゃ観ています!
櫻井さんの音楽ルーツは?

櫻井直道(以下、櫻井):僕はJ-POPがすごく好きですね。当時はTVっ子でドラマをめちゃくちゃ観ていて、オリコンにランクインするようなドラマ主題歌を聴いていました。それこそ嵐とか、いきものがかり、Mr.Childrenなど日本を代表するアーティストの曲ばかり聴いていて。そんな幼少期を過ごしながら、小学5年くらいの時に妹が元々音楽教室でピアノを習っていたこともあり、自分も「何かやってみない?」となった時、ドラムをやってみたいと思ったんですよ。そこから続けて、中学でも吹奏楽部に入ってパーカッション、高校では軽音部、そこからずっと音楽を続けています。
なるほど。どんなバンドが好きでしたか?
櫻井:いちばん最初に好きになったのは東京事変。そこからELLEGARDENやRADWIMPSのコピーバンドをして、今に至ります。
“寄り添う”が3人のテーマ
それぞれ面白いルーツを持った3人は、YUTORI-SEDAIというキャッチーなバンド名で活動を始めるわけですが、由来と3人が集結したキッカケも教えていただけますか?
金原:YUTORI-SEDAIと付けたのは、バンドとして伝えたいことと重なってくるんですけど、聴いてくれた人のネガティブな感情をポジティブに変換したいという考えが根幹にありまして。僕たち自身がゆとり世代ということもあるんですけど、特に幼少期の頃ってゆとり世代という言葉の持つネガティブ感が今よりももっと強くて。そのネガティブなイメージを変えていきたいと思って、世代を背負ってしまいました(笑)。
(笑)。
金原:というのがバンド名の由来です。3人が集まったのは、元々、僕と櫻井でバンドを結成するんですけど、僕と櫻井は中学3年生からの付き合いで別の高校に進学するものの、お互い軽音楽部で彼がパーカッションをしていることも知っていて。そんな状況で大学進学のタイミングに最寄駅でたまたま再会して、「一緒にスタジオに入ろ」と立ち話をして、そこからバンドを組みました。
運命的な再会ですね。
金原:それで、元々ベースは違う人がやっていたんですけど、留学や将来のことを考えて抜けたいという話になり、サポートメンバーを探す過程で新宿のライブハウスで駿くんと対バンをした時に、同い年でイケメンがいるなと思って(笑)。
上原:ありがたいですね(笑)。
金原:人柄もとても良かったので、サポートベースを打診して。最初はサポートとして関わっていくんですけど、やっぱり駿くんの人間性も含めていいなと思ったので、正式に加入してほしいとお願いしたんですよね。
上原さんは、ふたりと音楽をやるにあたって正式に声が掛かった時はどう思いました?
上原:サポートをやる前から存在を知っていたし、メロディがすごく残るバンドだったんですよ。正直、この曲を作れる人たちとバンドをしたら絶対に売れるわと思ったんですよ(笑)。ふたりから口説かれた時に、自分の中では「絶対にお願いします」という感じだったんですけど、ちょっと迷った感じは出しちゃったかも……。
金原:出してたわ!
櫻井:ちょっと渋っていたよね?
上原:別のバンドもあるし、確認するわって渋ったふりをしましたね(笑)。でも、正直なところを言うと他のバンドもやっていたので、その中でメンバーになるって責任も生まれてくる話なので、ちゃんと考えて答えを出そうかなと思って、悩みましたね。
ちなみに3人は、YUTORI-SEDAIというバンドを各々どんなバンドだと思っていますか?
金原:バンドのキャラクターとして「ついて来い!」というタイプではないんですけど、だからこそ、ネガティブなところに寄り添ってあげるというか。すごく抽象的な言葉で表すなら“救いたい”という思いが結成当初から分からないなりにあって。自分自身も音楽に救われた過去があったり、何か人の役に立てた時に生きがいを感じたり、そういうものが根底にはあると思うんですけど、全てを肯定してあげたいんですよね。誰かに何かを否定されたとしても俺たちだけはあなたの味方でいてあげたい。それを伝える上で、弱さの中にある力強さも見せていかないといけないと思うし、そういうこと込みで、寄り添えるバンドなんじゃないかなと思います。
上原:寄り添えるバンドというのは僕も思っていて。僕たちの楽曲は振り幅も広いなと思っていて。なので、リスナーのその都度の感情に寄り添えると思うんです。本当に幅広い方に聴いていただけるバンドなんじゃないかなと思っています。
櫻井:寄り添うは3人の共通認識だと思います。普段から3人はすごく仲が良くて、いろんな話をするんですよね。恋愛の話もするし、悩んでいることも全て話す。友達のように会話をしていて、僕は周りの友人よりこのふたりに相談した方が心は救われる感覚が多くあって。だから、思いやりのあるバンドだと思っています。
今作『blanket』はメジャー1枚目のEPです。メジャーを舞台に戦うということは、自ずと聴かれる層も関わる人間の数も多くなっていくと思います。今後YUTORI-SEDAIとしてより多くのリスナーと向き合っていくためには、何が必要だと思いますか?
金原:個人的に思っていることがあって、最近2人にも話していることがあります。今話していても伝わっていると思うんですけど、結構フワッとしている感じというか、柔和な雰囲気をまとっているバンドです。人を救うって簡単じゃないし、それだけのパワーを持ってないとたくさんの人に聴いてもらえない。ただ優しいだけではなくて、そこに力強さがないと、誰かを救うことは出来ないと2人にも話したんですよね。だから、精神論にはなってしまうけど、「俺が絶対に救ってやるんだ」という意識を持つだけで、一つのライブも変わってくるし、曲に対する姿勢も、演奏へのアプローチも変わってくる。僕は曲を書く身なので、本心を言葉にしないと伝わらないし、何となくで書いてしまったら伝わらない。もちろん根底に最高のメロディがあることは前提で、そういう部分は必要なのかなと思います。
様々な表情を見せたかった、「blanket」
なぜ、少し難しい質問を二つ続けて聞いたかというと、今作を聴いて思ったのが楽曲の幅を意図して広く持たせたと思ったからで。もちろんこれまで培ってきたものはブレず存在しているんだけど、『ロックンロール』みたいなある種、初期衝動で掻き鳴らしたようなテンション感のものや、『新宿ロマンス』であれば“私”から“僕”と男性目線の歌詞になったり。メジャー1stのタイミングで『すき。』や『ぎゅっとして、』で確立したパブリックイメージを新たに塗り替えたいという気持ちもあったのかなと、そこに関してはどうですか?
金原:もちろん今までの『すき。』や『ぎゅっとして、』のようの可愛くてポップな曲もやっていきたいですし、そこを一切捨てたわけではないんですけど、自分のやりたいことって本当にたくさんあって。一つのことを追求することもカッコいいと思うんですけど、僕は、メロディは絶対にJ-POPをやるという軸を持ちながら、曲調はいろいろあってもいいのではないかという価値観で曲を作っているので。今回のEPの中では、『ベストシーン』という曲は割と『すき。』や『ぎゅっとして、』の路線を踏襲したというか、そういう雰囲気の曲も入れたいなと意図して入れていたりもするので、過去の自分たちも新しい自分たちも大切にしていきたいし、これだけキャラの異なる曲を入れたのも、「どんなあなたも救いたい」という思いからですし、しんどい時って音楽も聴きたくないってなると思うけど、そういう時に寄り添える音楽でないと人は救えない。正直、そこまで全てを体現するのって簡単じゃないし、まだまだ僕たちには出来ないかもしれないけど、そこを追い求めることが僕たちの今の仕事だなと行き着いた感じですね。
では、今作は意図してこの4曲を内包した。それはきっとYUTORI-SEDAIってこんな表情も出せるんだと改めて提示したかったということですよね。
金原:ですね。あえてキャラの異なる4曲でいろんな表情を見せたかったです。
功を奏していると思います。本当にカラフルなEPに仕上がった。
金原:ありがとうございます。
改めて、『blanket』のコンセプトから教えていただいてもいいですか?
金原:『blanket』というタイトルにしたのは、「どんなあなたも肯定したい」という思いが根底にある中で、ブランケットってすごく温かいなと思ったんです。場合によっては毛布にもなるしマフラーのようにも使えるし、膝掛けにもなるし、シチュエーションを問わない存在。季節も場所もタイミングも問わないブランケットはどんな時にも寄り添えるアイテムだと思うんです。それが、自分たちが目指すバンド像と重なりました。
なるほど。
金原:その中でどういう曲を収録するかと考えると、どんなシチュエーションにも寄り添えるような楽曲を入れたかった。思いはブレずあるものの、曲調はいろんなものがあってもいい。ブランケットにもいろんな素材や柄があるように、楽曲にもいろんな色があっても良くて、どんな人が聴いても当てはまる曲が入っているEPにしたいなと思っていました。
「全てを肯定する」ってすごく難題だと思うんですけど、YUTORI-SEDAIのどういう部分からリスナーにその想いをキャッチしてほしいと考えていますか?
金原:基本的には歌詞になってくると思いますけど、僕は歌詞を書く時に自己否定で終わらないようにしていて。ダメだなと思ってしまう自己嫌悪の感情にも寄り添いたいから、ネガティブがダメだということにも絶対にはしない。だけど、その感情をポジティブにするために、「こういう考えもあるよね?」と一つ投げかけることでポジティブに昇華させることは常に意識しています。僕は、YESマンになろうと思っているわけではなく、本当の意味で相手を理解して、「でも、大丈夫だよ」と言えることが肯定することだと思っているから、いい言葉だけを並べるようなことだけはしたくないんです。
綺麗事だけを並べると嘘になってしまうと思うし、金原さんの歌詞はフィクションとノンフィクションのバランスが絶妙だと思うんですよ。実体験をどこかに織り混ぜることで解像度の高い情景を想起させることができる。
金原:でも、まだまだ表現力を上げていかないといけないと思っていますけどね。
素晴らしい。上原さんと櫻井さんは、金原遼希というソングライターが生み出したものを世界でいちばん早く聴けるわけですけど、金原さんの生み出すものにどんなイメージを持っていますか?

上原:歌詞に関しては、僕が失恋系の曲を聴いて「いいな」と思うのは、自分は失恋してないのに失恋した気持ちになるというか、そういう曲が好きなんですよ。金ちゃんが書いてくる曲は、そういう気持ちにさせてくれるんですよね。それって感情移入できるものが出来上がっているということだと思うし、メロディに関しては、僕の好みのメロディを毎回上げてくる。
金原:それは、いつも感じます。本当にいいと思ってくれている。
上原:明るい曲でも切なさは入っていたりするんですよ。その部分がフックになっていたりするから、それが素晴らしいんですよね。
櫻井:例えたり、比喩表現も上手いんですよ。駿くんが言った通り、感情移入をさせるのも上手い。それって情景を想起させるからだと思うんですよ、曲に入り込める歌詞は金ちゃんの強みだと思う。メロディは、一回聴いたら忘れられないキャッチーさ。送られてくるデモは毎回一回で頭に入る。本当にメロディメーカーですよ。
金原:嬉しいですね。
誰もが知っている日本を代表するバンドになりたい
話を聞いていても今作はかなりの自信作だと思うんですけど、1人ずつ推し曲を教えてもらってもいいですか?
櫻井:僕は『ベストシーン』ですね。僕が大好きな感じの曲なんですよ。まず歌詞がめちゃくちゃ入ってくる。情景が浮かびやすく、かつ、めちゃくちゃキャッチー。ノリを最初から最後まで止めたくない曲でもあったので、リズムをいかにノリを止めず抑揚をつけるか、そういうところにこだわって作った曲なので、本当にいろんな人に聴いてほしい曲です。
金原:これは、幸せの本質を歌っているからね!
上原:僕は、『新宿ロマンス』ですね。情景が浮かぶ歌詞ということもあるんですけど、サビのメロディがずば抜けて好きで、デモの段階からプライベートでずっと聴いていました。それこそ昭和歌謡感があると思うんですけど、すごく上手にバンドに昭和歌謡を落とし込んだと思う。サビはバンド感もありつつ、疾走感の中に切なさがある、バランスが最高です。
金原:あまりオシャレコードを使わないことにもこだわっていまして。いわゆるセブンスコードをあまり使わずに、歌詞の世界観と合わせたくて良い意味でのいなたさをコードでも意識して。サビでは語尾をフォールすることで絶妙な男のダサさや切なさを表現した曲になりましたね。

金原さんは、何を選びます?
金原:もちろん全部の曲が好きですけど、『私だって、』ですね。収録される4曲の中でいちばん王道なJ-POPだと思っていて、最終的に自分がやりたい曲ってこういう曲なんだなと思った。EPの4曲の中で少しだけ前に出来ていた曲で、自分としても自信があった曲だったので、メジャー1発目のタイミングでリリース出来ることが嬉しいです。本当にいいメロディが出来たと個人的にも感動を覚えた曲なので、たくさんの人に聴いてほしいです。自分の純粋な気持ちを思い出して書いた曲でもあるので、大切な記憶や財産を歌に出来たなと思います。
ここで恒例の質問をさせてください。媒体名である、Lotusは直訳すると花の蓮という意味になります。本作を花や植物に例えるならどんなイメージになりますか? 図鑑があるので、探してみてください。
金原:これはルールを度外視しているかもしれないですけど、花図鑑です! 一つの花ではないんですよ!という意味で、いろんな曲を並べたし、ブランケットの意味もそうですけど、一つには絞りきれない。どんな人にも状況でも寄り添いたいと思ったEPだったので、図鑑でありたいなと思う。
(笑)。花図鑑と答えたのは、金原さんが初です。
金原:(笑)。でも、一応、ジャケットのブランケットをピンクにしたのは、色の意味として愛情や優しさという意味があったので、そういう意味を持つ花だったらぴったりなのかもしれません。
櫻井:いい花がありましたよ! イヌタデという花。花言葉は、「あなたの役に立ちたい」。バンドのコンセプトでもあり、今作にも当てはまるなと思います。
上原:難しい〜! でも、好きな花がひまわりなんですけど、個人的には今作と合うのかなと。ひまわりって大きな花びらと真ん中には小さな種が詰まっていてその小さな種が、1曲1曲だと考えると、このEPは華やかな花びらを咲かせるひまわりって感じがするんです。このEPでYUTORI-SEDAIとしても大きな花を咲かせたいと思います。
ありがとうございます。今作を提げた約2年ぶりの全国ツアーも開催されますが、今回のツアーはどんなツアーにしていきたいと考えていますか?
金原:ツアータイトルが、”Reason for Smiling” Tour 2025ということで、シンプルな言葉なんですけど、僕ら自身救いたい、寄り添いたいという気持ちは持ちながらも、今までたくさんお客さんたちに笑顔にしてもらってきた経験がたくさんあって。そこに対しての感謝を伝えたいですし、今後もあなたの笑顔でありたいと思うので、お客さんも対バン相手も含めて全員が、お互いが笑顔の理由になれるような温かいツアーにしたいなと思っています。
とはいえメジャー1発目でもありますから、今までよりも力強いライブを魅せたいと思います!!
最後に今後の展望も教えてください。
櫻井:日本を代表するアーティストと言っていただけるようなバンドを目指したいと思います。幅広い層に聴いてもらえるような楽曲もたくさんあるバンドなので、もっといろんな人に聴いてもらえる音楽を作っていきたいです。
上原:王道のバンドに憧れているし、なりたいと思っています。TVや武道館ワンマン、アリーナ、ドームツアーも出来るくらい誰も知っているようなバンドになりたいです。頑張ります!
金原:僕もやっぱりアリーナツアーとかをできるようなアーティストには絶対になりたくて。その上でZeppツアーやいろんな段階を全て経験したい。やっぱり、アリーナだけを経験しているのと小さいライブハウスから全てを経験するのだと、自分の感じ方も違うでしょうし、何事も人を救う上でいろんな立場を経験してないと言えないことだったり、感じられないことがあるので、いろんなことを感じて理解して成長していきたい。売れ続けるバンドになることが目標です!
TEXT 笹谷淳介
PHOTO Kei Sakuhara
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